織金網
縦線と横線に波付加工を施し、織機で織ることにより金網を製作します。数種類の織り方があり、用途によって線径や網目を変更して製作が可能です。他の網に比べて納期が短く、もっとも一般的な網と言えます。
打抜き網
網と比べると開孔率は低くなりますが、耐久性は高くなるのが特徴です。60度千鳥が最も一般的な抜き方で、他に並列抜きなどもあります。
溶接網
縦線と横線を直接溶接することで網目を形成した網となります。線材は丸棒や異形棒、他に角鋼などを組み合わせて製作します。織金網では製作が難しい、より太い線径で金網の製作が可能です。
ウレタン
線材にウレタン樹脂を使用し、縦線と横線を溶着することで網目を形成した網となります。金網と比べると耐摩耗性に優れ、製品重量は軽量となっています。
ラバー
金属製でなくゴム製の板に打ち抜き加工を施した網となります。板厚を厚くすることが可能で、高い耐久性を有しています。
トロンメル
金網を円筒型もしくは円錐型に加工し本体に取付け、回転させて篩い分けを行います。仕様は様々ですが、一般的に分割した金網を複数枚製作し取付けます。
振動篩
フック加工した金網を本体に取付け、振動を利用して篩い分けを行います。取付けにはクランピングバーとクランピングボルトを使用します。線径、網目、フック仕様はお客様により様々な種類があります。